一般就労をするには困難で、なんらかのハンデキャップをお持ちの方向けの福祉サービスです。
障がい手帳の有無は絶対条件ではありませんが、どちらにせよ今後必要となってきますので、お持ちでない方は、スタッフまでご相談下さい。
STEP1 連絡・事業所見学
まずはじめに行けそうな日に連絡して頂き、事業所見学にお越しください。
事業所内の雰囲気や仕事内容などを見学いただき、そのうえで仕事内容のマッチングや、ご自身の希望される支援が受けられるかをご検討いただきます。
連絡が苦手な人はタイミング見てフラっと寄っていただいても構いません。 ご不明な点はお気軽にお尋ねください。
STEP2 障がい福祉サービス受給者証の申請
利用を希望される場合は、お住いの市区町村の障がい福祉課・保健福祉課などの行政窓口で障がい福祉サービス受給者証の申請をしてください。
すでに障がい者就業・生活支援センターや相談支援事業所などのサポートを受けている場合は担当の相談支援員にもご相談してみて下さい。
1人で役所の申請が苦手な方は、スタッフがお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいね。
申請には基本的には以下の3点が必要です。
・印鑑
・障がい者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳)もしくは自立支援医療受給者証など
・氏名や住所がわかるもの
また、それ以外にも収入がわかる書類などが必要な場合もあります。 市町村民税非課税の方は年金証書の写しや年金振込通知書の写しなどをご準備ください。 申請の際に必要な書類は各自治体で異なるため、事前に問い合わせるのがおすすめです。
障がい福祉サービス受給者証の発行までの流れ
①認定調査
申請後、障がい福祉課の職員による聴き取り調査が行われます。現在の体調や生活環境、利用したいサービスが適当かどうかを判断するためのヒアリングです。
②利用計画の作成
利用の際にはサービス利用計画書が必要です。計画書作成には2つの方法があります。
- セルフプラン(本人か家族が作成)
- 相談支援事業所に依頼
ご自身やご家族での作成が難しい場合は、窓口に問い合わせ相談支援事業所の紹介を受けましょう。利用にあたっての相談やモニタリングなどの支援を無料で受けることができます。 または、ユアペースまでお問い合わせください。
③暫定支給の決定
サービス利用計画を提出後、最長で2ヵ月間の体験利用期間があります。 利用したい事業所での支援が適切かどうかを判断したり、ほかの支援が必要な場合などの調整を行うためです。 ただし自治体によっては、暫定支給決定を行わない場合もあります。
④個別支援計画の作成
相談支援事業所による支援を受けている方は、暫定支給期間の状況を踏まえて個別支援計画を作成します。 その計画にもとづき、ご自身の目標達成に向けた継続的な支援が行われます。
利用後も6ヵ月に1回以上のモニタリングが実施され、状況に応じて計画の見直しをします。
※セルフプランで利用の方は、ユアペースまでお問い合わせください。
⑤受給者証の交付
個別支援計画が確認され支給が決定したら、サービスの内容(就労継続支援A型もしくはB型)が記載された通知が送られてきます。その後受給者証が交付されます。
本支給まではおよそ1~2ヵ月程度かかります。自治体によって暫定支給期間のない場合は数週間程度となります。
STEP3 ハローワークへ問い合わせ
事業所の利用を希望される場合は、ハローワークの紹介状が必要です。
ハローワークの障がい者窓口に問い合わせ「ユアペース」の紹介状を受け取ってください。
障害者手帳をお持ちの方は持参しましょう。
※A型ご利用の場合のみ/B型ご利用の方は必要ありません
STEP4 ユアペースにて面談
事業所にて面談を行います。ハローワークの紹介状と履歴書とお持ちの方は障がい者手帳をご持参ください。 面談では主に障がいのことやこれまでの経歴、生活状況、配慮してほしいことなどをお聴かせいただきます。
STEP5 契約
契約内容や重要事項について説明を受けていただいた後、利用契約を交わします。
利用契約書、雇用契約書、個人情報使用同意書、秘密保持及び競業禁止に関する誓約書などにサインをいただき、契約が成立します。
STEP6 利用開始
お疲れ様でした。訓練給付金の支給の決定後、利用開始となります。 どうぞよろしくお願い申し上げます🙇♂️